HOW TO USE -for Blender Cycles,Eevee

Render Pool-Blender マニュアル

Render Poolは、ブラウザからファイルをアップロードすることができます。
Blenderで、ファイルを生成し、アップロードするだけ。
いくつかの項目以外はblendファイルの設定値でレンダリングします。

ZIPファイルにまとめれば、テクスチャ等も含めてレンダリングすることが可能です。

Eeveeのご利用方法はCyclesと共通のものとなっております。

アセットをリンク、キャッシュを機能させる方法について、

Blender用のサンプルプロジェクトファイルをダウンロードしご参考にお使いください。

RenderPool マニュアル for Blender(Cycles)

Blender-CyclesでのRenderPool動画マニュアル

Blender Cycles 利用手順動画 Part 1

RenderPoolを使用する際のBlenderでの設定方法

Blender Cycles 利用手順動画 Part 2

RenderPoolを使用する際の設定方法

RenderPool クイックマニュアル

①ファイルをアップロード

メニューの【アップロード】をクリックし、ファイルをドロップしてアップロードします。

 

■Blender Cycles
.blendファイル、または.zipファイルをアップロードしてください

※Blenderではテクスチャー等をBlendファイルに入れる必要がある場合、こちらをご確認ください。

②レンダリングパラメータを設定

レンダリングのパラメータを設定し、【レンダリング開始】をクリックします。
■Blender

・ファイルフォーマット
EXR、PNG、MP4の形式でアウトプットフォーマットを選択します。

・レンダリング設定について
ここでの設定値以外は.blendファイルの設定値を参照してレンダリングします。

・消費ポイントの推定
解像度は消費ポイント推計のためのみに使用します。
blendファイルの設定値を上書きすることはありません。

③レンダリングを実行

【レンダリング開始】をクリックすると、レンダリングが開始されます。

フレームごとに自動で各地のサーバーで分散処理をします。

④レンダリング結果をDL

メニューの【レンダリング済】からレンダリングが完了したデータを確認できます。ダウンロードマークからレンダリングしたファイルをDLします。

 

File OutputをDLする場合はGENERATE AOV’sから行います。
DLしたいAOVのみにチェックをつけて、DOWNLOADを押します。

 

Blenderでのファイルの準備

①Pack Resourceの設定

BlenderではテクスチャーをBlendファイルに入れることができます。

File->External Data->Pack Resourceを選択するとBlendファイルにテクスチャーを入れることができます。

Resource Packされると、ファイルサイズが以前とは変化します。
また、Shader Editorをチェックすると、アイコンはリソースがパックされていない場合とは異なるはずです。

②キャッシュファイルなどをblendファイルと同じフォルダに配置

キャッシュファイル、Alembic、ImageSequence, VDBはblendファイルに入れることはできないので、こちらはblendファイルと同じフォルダに入れておきます。

③File->External Data->Find Missing Fileから新しく移したファイルパスを設定

データを移した後、File->External Data->Find Missing Fileから新しく移したファイルパスを設定します。

④File->External Data-> Make Paths RelativeMake Paths Relativeを設定

キャッシュファイルを移した後、 File->External Data-> Make Paths Relativeを設定します。

ハードディスク名(C:\)ではなく、//で始まっているFilePathになっていましたらキャッシュの設定は完了です。

⑤ファイルアウトプットの準備

Render Poolではレンダー設定でのオーバーライド(上書き設定)はサンプル数、書き出しフォーマット、ターゲットフレームのみです。
Blenderでのレンダー設定で解像度の設定とコンポジターノードで書き出ししたい連番などをCompositorとFile Outputを設定します。

⑥Blendeファイルをzip形式に圧縮

Cache の設定後、Zip ファイルに圧縮すれば、 Renderpool にアップロードする準備が整います。
.blend ファイルに格納できないファイルがない場合は、 この手順を無視し、Render Poolへアップロードください。